骨盤矯正のやり方
今は骨盤矯正を施していない私ですが、思い出したついでにやり方や行う時のポイントなどを書いてみようと思います。
素人さんが見よう見まねで行うことはお勧めしません。
あくまでも、読み物として目を通されていただけるとありがたいです。
私の施術の備忘録です。
まず骨盤の画像を載せます。
骨盤矯正で狙う場所があります。
仙骨が真ん中にありますね。仙骨の上には背骨が繋がっています。
腸骨は仙骨の左右隣に1つずつあります。
仙骨と腸骨が合わさっている間を狙います。
ここは関節になっていて、腸骨が左右にあるので、関節は2つ存在します。
まず受ける人が横向きに寝ます。
脚を前後に開いてもらって、転がらないようにセットします。
そして、骨盤を上(腸骨方向から仙骨を押す。)から押します。
写真で説明します。
この写真は骨模型が横になって寝ている状態を表しています。
で、矯正するべき箇所は赤いマークがされている関節です。
そして、術者が手で押す箇所は黄色マークがついています。
手で押す方向は黄色矢印の指す方向です。
私はジワーっと圧が浸透するような意識で押していたと思います。
このような骨盤矯正を左右施すことで、骨盤周りの筋肉の緊張がほどけ、骨盤の捻じれや傾きがリセットされることになるのです。
デメリットとしては、下手な方の骨盤矯正を受けると腰が痛くなることがあります。
実際に何度か同じ人に骨盤矯正してもらったことがあるのですが、受けた後数日間は腰の調子が悪くなりました。
整体をしている人でさえ、望まない結果が出ることがあるので、無暗に行わない方がいいと思います。