腰痛の治し方
前回は骨盤矯正について書きました。
骨盤矯正といえば、腰痛を治すものという認識が強いと思います。
腰の骨盤を矯正するわけですから、施術効果が腰に出ると想像しやすいですね。
小顔矯正なら、小顔になる、などですね。
さて、腰の痛みが無い状態が誰でも望ましいことですね。
中には何年、何十年も腰の痛みと付き合っている人もいます。
一生、腰の痛みとは無縁な人も中にはいるでしょう。
まず、腰の痛みがあるというのは、その腰の痛みを知っている状態なのです。
腰の痛みに気付かないと痛くないです。
そこには神経が関係しています。
この図のように脳から全身に伸びている紐みたいなのが神経です。
腰が悪かった場合、この神経を通じて痛みやシビレで異常を感じることが出来ます。
神経が無かったり脳が神経からの信号を受信できなかったりすると、痛みやシビレは感じられないかもしれません。
こういうメカニズムで人は異常のある個所を知ることができます。
本当に腰痛で苦しまれている人は「腰を切り落としたい。」と仰ることもあります。
神経が脳に通じていて、常に異常がないか管理しているのです。
ということは異常がある部分を正常にすることで、痛みやシビレを感じなくなるのです。
腰痛を治す上で一番大切なことは『負担の掛かっている腰の負担を取る。』です。
なんで、変な言い方で書いたかといいますと、腰痛がある方で意外と「自分の腰に負担が掛かっている。」と思っていない方が多いようなのです。
もっと簡素に書くと、『体の負担を取る。』です。
これならもっと広範囲に腰が悪化している要因を探してアプローチできます。
「腰の負担を取れば腰痛は治ります。」という一言を伝えたかったのですが、読んでいただいていかがだったでしょうか?